気功に副作用はあるのか？

現在我が国では、新型コロナ感染症に対するワクチン接種が勧められています。

しかしワクチンには副反応（副作用）があることが知られています。

オミクロン対応2価ワクチンの場合の副反応として、

50％以上の確率で注射接種部位の疼痛や50％以下ではありますが、頭痛、筋肉痛、発熱、倦怠感、嘔吐等の副反応が起こる可能性があると言われています。

また極めてまれですが、アナフィラキシーショックを起こすこともあるようです。

以前私は、「医者からもらった薬が分かる本」（たぶんこんな題名だったと思います）を読んだことがあります。

そこには千種以上の薬が紹介されていて、製薬会社や薬の効能、成分、注意点などが書かれていたと思いますが、必ずと言っていいほど、副作用の項目がありました。

副作用の出ない人はもちろんいるのでしょうが、薬にはプラス面とマイナス面があるのは事実なのでしょう。

さて、プラスとマイナスがあることは薬だけに限りません。

たとえばハリですが、肺まで刺して気胸を起こしたこともあるのです。

またマッサージでも、力加減を間違えれば、患者の骨にヒビや骨折を起こすこともあるわけです。

翻って私が仕事にしている気功ですが、上記のような副作用（マイナス面）を聞いたことがありません。

外気功は患者の患部や丹田に手を置いて気を発するだけであり、

ハリやマッサージと違って体に物理的な圧を加えませんので、

マイナス面の副作用が起こりにくいのではないでしょうか。

その意味では最も安全な施術法と言えるでしょう。