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気功サロン推薦図書(10)

気功サロン推薦図書(10)

2023/02/21

気功サロン推薦図書(10)
 「原始人健康学」 藤田紘一郎著

 著者の藤田紘一郎氏は寄生虫学、感染免疫学を専門にしている医者で、体内にサナダ虫を飼っている(今はどうかわかりませんが)ことで有名です。
 かつてインドネシアのブル島やカリマンタン島で研究、生活した体験が本書を書くきっかけになっているようです。

 さて、日本もいよいよ花粉症の季節がやってきました。ところで、花粉症を患っている人はどのくらいいると思いますか?
 4700人を対象にした47都道府県のニッポン健康大調査によると、なんと2人に1人が花粉症だというのです。う~ん、これは大変な数字ですね。
 私が子供の頃(もうだいぶ昔のことですが)、花粉症という言葉自体がなかったように思います。ツベルクリン反応でも、陽性の人はある一定数いたように記憶していますが、今はほとんどいないようですね。その後、アトピーとか喘息といったアレルギー疾患が問題となってきたようです。
 なぜ年々、アレルギー疾患が増えてきたのでしょうか。
 そのヒントに、藤田氏は衛生仮説という考え方を挙げています。衛生仮説とは、世の中が衛生的になりすぎたために、アレルギーが増えてしまった、という説です。
 以前生活を共にしたインドネシアの島々では、生活環境が不衛生(川に直接排泄したり、その川の水で洗濯、生活用水に使用など)ですが、アレルギー疾患で悩む人は皆無だったようです。

 現在の日本はとても衛生的で、寄生虫に感染している人はほとんどいません。昔は不衛生だったため、ある一定数の人は寄生虫を体内に持っていました。腸内寄生虫の代表である回虫の感染率は1922年から1929年までの8年間の調査では52.7%だったのが、その後次第に減少し、現在では0.01%(つまりほとんどいない状態)になっているようです。実は寄生虫の排泄物がアレルギーの発症を抑えているのです。
 また、においや排泄等に極度に敏感で衛生観念の発達した現代の人たちは、不衛生によって起こりやすくなる細菌やウィルスによる感染症には罹りにくくなっていますが、逆にアレルギー疾患には影響を受けやすくなっているわけです。
 何事もバランスが大切なのでしょうね。

気功サロンは四ツ谷にございます整体で、生命エネルギーである気の流れを整え本来の自然治癒力 や免疫力が十分に働く状態へと整えることを目指した、気功施術を提供しております。 全身を巡っている生命エネルギーである気を整え、本来の自然治癒力や免疫力が十分に機能して 病気に負けない体、ストレスに強い体への変化を実感頂けます。 四ツ谷駅に近くアクセスに優れておりますが、ご来院が難しい方に遠隔でのご依頼も承っております。 四ツ谷で気功の施術をお受けになる際は気功サロンへご来院ください。 気功サロン 所在地:東京都新宿区四谷2丁目3−6 パルム四谷 1002号室 最寄駅:四ツ谷


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