味覚障害はなぜ起こるのか?
2023/03/07
昨今の新型コロナウィルス感染症の症状のひとつとして、また後遺症として味覚障害が起こることがあります。
また最近では、風邪などの症状とは別に、味覚障害を訴える人が増えているといいます。
味覚障害の要因としてはーーー
①加齢による味蕾の減少(味蕾とは舌の表面にある味覚器)
②亜鉛不足(亜鉛は味蕾の細胞の新陳代謝を助ける)
③嗅覚の低下(風邪などで鼻づまりを起こし、香が分からなくなる)
④薬の副作用 などがあります。
風邪のウィルスにより、鼻づまりをはじめ、味の感覚機能が障害を受けることで味覚障害が起こるのはわかるのですが、平常時においても味覚に障害を持つ人が増えているのはなぜでしょうか?
私はその大きな原因は日々の食物にあるように思うのです。
つまり亜鉛不足ではないかと。
亜鉛の含有量の多い食品をあげると、緑茶、大根の葉、カブ、大豆食品、カキ、レバー、小魚などです。
伝統的な和食料理には亜鉛が多く含まれているようです。
ハンバーガーなど食べ物の西洋化が進むにつれて亜鉛不足が起こり、味覚障害が増えているのではないでしょうか。
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