気功教室にはいろいろな種類があります

　気はこの宇宙に存在する生命の素になるエネルギーで1種類ですが、

そのエネルギーを活用する技術である気功にはさまざまな種類があるのです。

だから気功を勉強しようとする人は、自分の目的に合った気功教室を選ばなくてはなりません。

　気功は大きく分けて二つの種類があります。硬気功と軟気功です。

硬気功は武術の気功で、少林寺拳法などが有名です。

相手と対戦したり、自分の体を肉体的に鍛えたりするのを目的にしています。

日本では合気道がこの流れにある気功と言えるでしょう。

一方、軟気功は健康増進や病気治療などを目的としたもので、医療気功と言われるものです。

この軟気功にも大きく二つの種類があります。それが内気功と外気功です。

内気功は自分の体に気を巡らすことで、自分自身の健康や病気回復などを目的にしたものです。

太極拳や八段錦、香功、大気拳、禅密功などいろいろな気功法があります。

これらの気功法を教える教室は日本にはたくさんあります。

それに対して外気功は、他の人やペットなど自分以外の存在に対して気を放射するもので、

その施術をする人を気功師と呼ぶことがあります。

つまり、気功と一言で言ってもいろいろな種類があるのですから、

自分が何を勉強したいのか、その目的に合った気功教室を選ぶことが賢明でしょう。

ちなみに、東京四ツ谷の気功サロンは外気功を教える教室で、

誰でも「手当て」や「手かざし」ができることを目的にしています。