気功サロン推薦図書(35)
2023/04/16
気功サロン推薦図書(35)
「量子の謎をとく」 フレッド・アラン・ウルフ著
本書も前回お伝えした「量子論がみるみるわかる本」に引き続き、量子のミステリアスな世界に私たちを誘う本です。
私たちの肉体は骨から筋肉、内臓、皮膚、脳、神経、血管、髪の毛に至るまで、すべて細胞でできています。その数は約60兆個と言われています。
しかしこの細胞が人体の最小の構成単位ではありません。細胞も原子や電子といったミクロの物質でできているからです。
ところがこのミクロの物質は、私たちが普段目にする(細胞を含めた)マクロの物質とは全く違ったふるまいをするのです。
たとえば、有名な電子の二重スリット通過実験を考えてみましょう。
電子を電子銃で一発づつ二つの穴(二重スリット)に向かって発射すると、穴の向こう側の壁に、穴を通過した電子の痕跡が残ります。この時、一発や二発では分かりませんが、何百発、何千発と発射すると、壁の痕跡が縞模様となって現れるのです。これを干渉縞と言います。
電子銃で発射した電子が、どちらかの穴を通過したのであれば干渉縞はできません。干渉縞ができるためには、一発の電子が同時に二つの穴を通過しなければならないのです。電子を粒子と考えると、このようなことは不可能です。つまりこの場合、電子は波のように広がった存在なのです。
つまり、素粒子の一つである電子は粒子でもあり同時に波でもあるのです。
波とは波動でありエネルギーです。私たちの肉体は、マクロの世界から見れば全て物質(粒子)でできていると思いがちですが、ミクロの世界から見れば、物質(粒子)と波動(エネルギー)の両方によって成り立っていると言わざるを得ないのです。
この波動を私は「気」と考えています。私たちの体は、元々「気」が備わっているのであり、物質がエネルギーを生み出すという物質一元論の西洋医学は真理を語ってはいないのではないでしょうか。
人体は粒子性と波動性の両方を兼ね備えているので、気功や鍼灸など波動を前提にした医学も、西洋医学と同等に見ていかなければならないと私は考えています。
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