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気功サロン推薦図書(62)

気功サロン推薦図書(62)

2023/06/11

気功サロン推薦図書(62)
  「臨死体験」 立花隆著

 日本を代表するジャーナリストであった故・立花隆氏の本書「臨死体験」は上下巻で約900ページにもなる大著です。
 氏はこの他にも、外国人の書いた臨死体験本の訳もしているし、監修している本もあるので、臨死体験、つまり人間死んだらどうなるか、という問題が彼のライフワークだったのだと思います。
 実は私もこの問題はとても興味のあるところで、死後の世界については「心脳問題」の観点と同時に「臨死体験」の観点から、その本質を探ってきたわけです。
 本書は日本人の臨死体験だけでなく外国人のそれも丁寧に、またなるべく先入観を排して客観的に取材しています。
 日本人の臨死体験には三途の川などが出てきますが、外国人の場合は、その多くはトンネル体験です。暗いトンネルの中を上っていき、やがて強烈な光の中へ入っていくというものです。そこですでに亡くなっている親や親戚、愛する人などに会う体験をするわけです。
 臨死体験者は大きく二つに分かれます。一つは現実体験説に立つ人です。もう一方は脳内現象説です。現実体験説は実際に死後の世界は存在し、自分が体験したことは事実だと主張する立場です。もう一方の脳内現象説は、この体験は現実のものではなく、混乱した脳が作り出した幻想でしかない、と考える立場です。この人たちはもちろん死後の世界などないと考えるわけです。
 ただ面白いのは、どちらの説に立とうとも、体験後には死を恐れなくなるというのです。
 AIやGPSなど科学が発達した現代においても、死後の世界があるのかないのか、魂は存在するのかどうか、といった現実的(私たちは必ず死ぬのですから)な問題について未だ解決していないというのはどういうことでしょうか。
 以前からこの問題は論争の的になっています。死んでも意識は残る(現実体験派)のか、何もなくなってしまう(脳内現象派)のか、どちらでしょう。「死ねば分かる」という観点に立つならば、必ず現実体験派が勝利します。なぜなら、死んでも意識が残るなら、ほら残るではないかと分かるし、死んだら意識も何も残らないと主張する人がいても、それを確かめるすべがないからです。
 立花隆氏はもうすでに亡くなっています。死後も意識が残っているなら、彼はついにその真理にたどりついたと言えるでしょう。

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