世界の政治指導者がみな女性なら・・・
2024/04/03
あえて暴論を承知で言いますと、私は世界のすべての国の政治指導者がみな女性なら戦争は起きないのではないか、と思っているのです。
人類は太古の昔から戦争という殺し合いをしてきました。昔からどの国でも政治的な指導者はほとんど男性ですよね。現代は女性のトップも増えてきましたが、まだまだ男性と比べると少ないですね。特に日本はそうです。
日本も歴史上、戦国時代という争いの時代がありました。この時も戦争に明け暮れていた各将軍はみな男性ですね。
さて、戦争という観点から男女の性差を考えてみましょう。オキシトシンという愛情ホルモンがあります。相手を保護し慈しむようにするホルモンです。愛は共感とつながっています。共感とは相手の感情を共有することです。子供でも配偶者でも親友でもいいですが、自分の愛する人を思い浮かべてみましょう。その人が楽しく笑っていれば、自分も楽しくなります。悲しくて泣いていれば、自分も悲しくなる。お腹が痛いと苦しんでいたら、その痛みを自分が引き受けたくなるーーーつまりこれが共感で愛の証でもあるわけです。
戦争は多くの人に苦しみや悲しみをもたらします。共感性の強い人は、その悲惨な映像を見ただけで心を強く揺さぶられてしまうことでしょう。こんな戦争は絶対してはならないと・・・。
実はこの共感性には明らかに男女の差があるのです。一般的に男性の共感力は女性よりも低いのです。男性ホルモンのテストステロンが愛情ホルモンのオキシトシンの活性を弱めてしまうからです。
これは進化の観点から当然の帰結とされています。大昔の狩猟時代から男たちは食料として多くの動物たちを殺してきました。共感性が高くて、殺される動物たちの苦しみや悲しみにいちいち共感していたら、狩りはうまくいかないでしょう。
また繁殖戦略においては、オスは「競争」、メスは「選択」と言われています。メスをめぐってオスどおしが闘い、勝ったほうがメスと交尾し、自分の遺伝子を残していけるわけです。メスも強いオスを受け入れることで、優秀な子孫を残せるのです。
このように考えてみますと、争うことはオス(男性)の特徴と言ってもいいでしょう。だから何か問題が起こると、戦争に発展するリスクを常に抱えることになるのです。
そこであえて暴論を言いますと、世界平和を実現するために、政治の世界から男を排除してしまいましょう。男はその得意分野(空間認識やスポーツ、学術研究)で世界に貢献していただき、政治の世界から身を引きましょう。
この21世紀になっても、世界の至る所でイザコザや戦争が起こっています。人類はいつまでこんなバカなことを続けるのでしょうか。こんな状況から世界は早く脱却しなければなりません。なぜなら現代は核の時代なのですから・・・。
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