体性痛と内臓痛
2024/10/05
頭が痛い、歯が痛い、腰が痛いなど、痛みはとてもいやな現象です。しかしこのいやな現象がないと、私たちは正常に生きていくことはできません。なぜなら、痛みは身体の異常を知らせるサインでもあるからです。
さて、痛みには大きくわけて、体性痛と内臓痛があります。体性痛とは、皮膚や筋肉、骨、関節などに起こる痛みで、すぐ問題のある場所が特定できます。
一方内臓痛は、内臓など身体の内部で起こる痛みですが、どこに問題があるのかはっきりしない場合があるのです。たとえば虫垂炎(盲腸と呼ばれている病気)は、左下腹部にある虫垂突起に起こる炎症ですが、胃とか上腹部に痛みが出ることがあるのです。だから最初は虫垂炎と気づかない場合が多いわけです。
また心筋梗塞などの心臓の病気も、その痛みが左肩や左腕に出ることがあります。これらの現象は、身体の中を走る同じ神経経路を通って、痛みの信号が脳に伝えられるからです。
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------