先天の氣と後天の氣
2026/07/08
氣は生命の素になるエネルギーですから、この氣のない生き物はいません。私たち人間を含め、あらゆる生物は氣を持っています。この氣を内気と呼びます。
医療気功の中の内気功は、この内気を増やしたり、身体中を巡らせたりすることで、自分自身の生命や健康を保持することを目的としています。
さて、この内気には先天の氣と後天の氣があります。有性生殖をする私たちの身体で言えば、男性と女性が合体し、つまり精子が卵子の中に入り、受精卵ができた瞬間に新しい命が生まれたと考えます。氣は生命の素ですから、この時、先天の氣が生まれたと解釈されるのです。この受精卵は女性の子宮の中で成長し、約10か月後に、お母さんのお腹から生まれてくるわけです。
そして誕生した赤ちゃんは、初めて自分の肺で呼吸を始めます。また、お母さんのお乳から母乳を吸い始めます。この大気と水穀(飲み物と食べ物)から生まれた氣が後天の氣なのです。
先天の氣と後天の氣が一緒になって原気となり、臍下丹田に集まり、私たちの命を育む礎となるのです。
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