西洋医療は人が病気になった時、注射をしたり、点滴や投薬などで治そうとします。

このやり方は即効性があり、緊急避難的には有効なのですが、当然欠点もあります。

事実、ほとんどの薬は症状を緩和するだけで、病気の根本を治すものではありません。

また、大きな問題として、副作用ということもあります。

薬害性という言葉があるように、ある病気を治すために飲んだ薬が原因で、別の病気を誘発することがあるわけです。

ちょっと怖いですよね。

その点、気功は安心、安全な養生法と言えるでしょう。

何かの物質を体の中に入れたり、体に物理的な作用をすることがないからです。

私たちの体には、病原菌やウィルスなどが入ってきた時に、それを撃退するシステムが備わっています。

これを免疫力とか自然治癒力と言います。

この自然治癒力が高ければ、当然病気にはならないわけです。

病気を治す理想の方法は、注射や点滴や投薬などではなく、免疫力や自然治癒力を高めることだと私は思っています。