1981年、中国免疫学研究センターの医師である慿理達先生は、

培養中の大腸桿菌に対する次のような興味ある実験をしました。

それはシャーレで培養された大腸桿菌に対し、気功師が１分間気を放射し、

大腸桿菌の数がどう変化するかを見ようとした実験でした。

 

実験は複数回行われたのですが、結果は驚くべきことに、菌が50～70％死滅してしまったのです。

この実験だけ見れば、大腸桿菌を死滅させるようなエネルギーが気功師の手から放射されたと考えられますが、

驚くべきは、実はその後に行われた次の実験なのです。

 

今度は同じ気功師が、「大腸桿菌を増やす」という意念をもって気を放射したのです。

すると今度は、シャーレの中の菌が2～7倍も増殖するという結果になったのです。

このことは、気功師が発する外気は、ただ単に宇宙に存在する生命エネルギーそのものではなく、

気功師の持つ「意念」に左右されるということなのです。

 

この実験は気功の世界だけでなく、科学界全体に衝撃を与えることになるでしょう。

なぜなら、「意識」とか「念」とか「イメージ」といった目に見えない精神的なものが、

物質に対し何らかの影響力を持つエネルギーだと考えられるからです。

別の見方をすれば、この意識エネルギーは、良くも悪くも使えるということなのです。

人を助ける「祈り」にも、人を落とし込む「呪い」にも・・・。