東京四ツ谷の気功サロンでは、気功師養成講座を開催していますが、

その入門講座、基礎講座、応用講座という初歩的な三つの講座で、

Ｏリング（オーリング）テストというちょっと不思議な授業を行っています。

 

Ｏリングテストとは、親指と人差し指などで輪をつくり、開かないように力をいれます。

術者はそのＯリングを開こうとして、相手の力加減をみるわけです。

ここで、もう一方の手にタバコや携帯など、体に悪い物を持っていただくと、

とたんにＯリングしていた指の力が弱くなり、簡単に開いてしまうのです。

 

入門講座では、このＯリングテストを診断に使っている医院のビデオを見たり、

お互いに相手の体に気を入れたり、出したりすることで、

相手の指のＯリングの力が強くなったり弱くなったりする実験をします。

 

基礎講座では、体の正中線に沿って、気を前に回したり後ろに回したりすることで、

Ｏリングの力が強くなったり弱くなったりする実際を体験します。

 

応用講座では、陰陽五行説の授業の中で、五行の色（青、赤、黄、白、黒）の折り紙を使い、

どれかの色に手を置き、もう一方の手でＯリングを作った時、

ある一つの色に反応してＯリングの指の力が弱くなるというパフォーマンスをします。

 

いづれも不思議な現象で、未だ科学的な説明はつかないのですが、

気という未だ現代の科学では解明できない未知の体験をすることで、

気功に益々興味を持っていただけると思っています。