禅病とは何か?
2017/03/29
前回、前々回と白隠禅師の瞑想法をご紹介しましたが、
白隠さんは、これらの瞑想法(座禅)で自身の禅病を克服したと言われています。
さてそれでは、禅病とはいったい何でしょうか?
座禅などを根詰めて厳しい修行をしていると、
体もボロボロ、心もボロボロになってしまうのですね。
やがてその人は、瞑想中に神様や仏様が出てきて、話をしたりすると言うのです。
まあ一種の幻覚、幻聴のたぐいなのです。
禅の世界では「魔境に入る」とも言いますし、気功では「偏差」と言います。
人にもよりますが、神様や仏様と話ができたということで、
何か自分が偉くなった、悟りを開いたと錯覚する場合があるようです。
こういう人が、新興宗教の教祖様になったりすると言われていますが、
実は禅病は悟りや崇高な境地に達するための通過点でしかないのです。
もちろん、悟りの境地に行くためには、この幻覚・幻聴を体験しなければならないわけではありません。
とにかく禅病は、単なる一通過点だと認識する必要があるようです。
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