適者生存の例ーーー肌の色と紫外線の関係
2017/06/01
適者生存とはダーウィン進化論の重要な考え方ですが、
その独自の環境に適したものだけが生き残る、というものです。
その一つの例が私たちの身近にありますので、お知らせしますね。
それは、地球の緯度と、そこに住む人々の肌の色の関係です。
地球の緯度の低い地域(赤道に近く暑い地域)に住む人の肌は浅黒いですね。
反対に、緯度の高い地域(北極や南極に近く寒い地域)に住む人の肌は白いことに気づきます。
肌の色は、皮膚の表皮細胞にあるメラニン色素が関係しています。
メラニンが多いと肌の色は黒くなり、少ないと白くなるのです。
メラニンは太陽の紫外線の毒から私たちの体を守る役目をしています。
赤道に近い地域は太陽の紫外線が強いため、そこに住む人の肌は黒くなるわけです。
逆に、緯度が高くて太陽の紫外線が弱い地域に住む人の肌が白いのは、
少しでも紫外線を体に取り入れようとしているからです。
なぜなら、紫外線はその種類にもよりますが、ビタミンDをつくる大切な働きがあるからです。
その地域地域で、その環境に適した肌の色があるわけですね。
肌の白い人(メラニン色素の少ない人)が赤道付近に住むと、紫外線の毒で皮膚がんを発生しやすくなるし、
肌の黒い人(メラニン色素の多い人)が寒い地域に住むと、ビタミンD不足で、くる病になる可能性が高まるのです。
中島克己の気功サロン
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