人体の基礎知識⑰ーーー外呼吸と内呼吸
2017/05/30
呼吸というと私たちは、外の新鮮な空気を吸って、汚れた空気を吐き出すことと思いがちですが、
実は、呼吸には外呼吸と内呼吸の2種類があるのです。
先の呼吸は外呼吸で、別名肺呼吸と言われるものです。呼吸と言えば、普通このことを指すようです。
肺の中の肺胞という組織で、酸素の多い空気を取り入れ、二酸化炭素の多い空気を吐き出します。
いわゆるガス交換がここで行われるわけです。
呼吸というのは、このガス交換のことを言うのですが、
実は私たちの体の各細胞でも、このガス交換は常に行われているのです。
これを内呼吸と言います。
外呼吸で肺から取り入れられた酸素が、血液中の赤血球のヘモグロビンと結びつき、
動脈を通って、各細胞に運ばれます。
各細胞では、動脈血から酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出して、静脈を通り心臓に戻ります。
この細胞での血液を介したガス交換を内呼吸と呼ぶのです。
各細胞にあるミトコンドリアは、この酸素を使ってエネルギーを生み出しています。
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