よくテレビの健康情報番組などで、〇〇という病気（症状）には、

✖✖という食品が良いなどと放映されると、

翌日のスーパーでは、その食品が品切れになってしまう事があるようです。

また、これこれの運動が健康に良い等と言われると、

その運動を一生懸命やったりします。

でもしばらく経つと、その運動をしなくなったり、

スーパーでも例の食品が通常通り陳列されたりします。

 

私たちは健康にいいと聞くと、すぐそれに飛びついたりしますが、

そのようなものに限って、またすぐに冷めてしまうようです。

しかし健康というのは、一朝一夕に達成されるようなものではありません。

一時的なブームではなく、なにより継続することが大切なのです。

 

それからもう一つ注意しなければならない事は、

健康情報というのは、あくまでも一般論であり、個人差を考慮する必要があることです。

なぜなら一卵性双生児を除いて、私たちは皆ＤＮＡが違うからです。

つまり体質が違うのですから、Ａという食品やサプリメントがある人には有効だが、

別に人にはあまり効かない、ということもあるわけです。

自分の体質を常に考慮に入れて、健康情報は客観的に精査する必要があるでしょう。