老化の原因③ーーー活性酸素説
2018/01/18
前回、老化の原因として考えられる分子障害説について話しましたが、
この分子を障害するものとして、活性酸素の存在が浮かびあがってくるのです。
私たち人間だけでなく、ほとんどの動物は酸素がないと生きていけません。
それは呼吸で取り入れた酸素を使って、各細胞がエネルギーをつくりだしているからです。
しかしこの過程で酸素の一部(約2%)が活性酸素になってしまいます。
活性酸素とは非常に活性化した酸素で、酸化力が大変大きいのです。
鉄などが錆びるのも、この酸素の酸化力が原因です。
私たちの体も、この活性酸素によって錆びてくるわけです。
ただ活性酸素にも良い面があり、この酸化力で細菌やウィルスを撃退してくれているのです。
しかしこれが過剰に働くと、自分自身の細胞にも障害を与えてしまうのです。
酸素がないと生きてはいけないけれど、酸素によって老化してしまうわけで、
何かこう考えると、老化というのは避けられない運命のような気がしてきますね。
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