西洋医療と東洋医療の相違点③ーーー得意分野の違い
2018/02/27
西洋医療と東洋医療には、それぞれ得意分野があります。
一言で言えば、西洋医療は治療で東洋医療は予防と言ってもいいでしょう。
ある人が不定愁訴を訴えたとします。
頭が痛い、胃が重い、夜寝られない、下痢や便秘を繰り返す、息切れやめまいがする等々です。
この人はまず間違いなく西洋医療をやっている病院に行くでしょう。
最初から鍼灸院や気功院に来る人はまずいません。よほどマニアックな人は別ですが・・・。
それだけ西洋医療は信頼されているわけです。
西洋医療が信頼されているのは、その医療が科学的根拠に基づいているからです。
病院ではその不定愁訴を治療するために、その原因を探ろうとします。
血液検査をしたり、レントゲン、CTやMRI、超音波、内視鏡検査などするでしょう。
ここで病気の原因が分かればいいのですが、西洋医療の欠点は原因が分からない場合の対処なのです。
原因が分からないと、どう治療していいか分からず、単に症状緩和のための対症療法しかないわけです。
その点東洋医療は原因究明できないとお手上げという医療ではありません。
体に現われる証で判断し、全体の気の流れを調整しようと努めるわけです。
ただし治療という点だけから考えるならば、やはり西洋医療を中心に考えざるをえないでしょう。
でも良くならないケースもあるので、東洋医療を補完する形が理想と言えます。
これが統合医療の考え方です。
東洋医療は普段からの気の流れを重視するため、病気予防を得意とした医療と言えるでしょう。
中島克己の気功サロン
https://kikoh-salon.com
住所:新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002号室
TEL:045-383-1741
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------