ピョンチャンオリンピックも終わりましたが、どんな試合でもそうですが、

地元の利というのがよく言われます。

地元では、その国の選手やチームに熱烈な応援があります。

ホームアンドアウェー方式で行われる競技では、やはりホームでやる方が地元の応援の成果が表れるようです。

 

それではこの応援は科学的に見て、何らかの力を持っているのでしょうか？

心理学の面から言えば、自分に向けられた熱烈な応援は、

自分の力を十二分に発揮するのに欠かせないものになるのでしょう。

もっともそれがプレッシャーになり、逆に普段より力が出せない場合もあるようですが・・・。

 

さて、外気功を生業としている私は、心理学とは別の面でこの問題を考えてみたいと思います。

外気（手などから発せられた気）は、この宇宙に存在する生命エネルギーである気に、

意識のエネルギー（意念とも言う）が乗ったものです。

つまり、ある選手やチームを勝たせたいという思い（意念）が応援という形で現れたものなのです。

そのエネルギーが知らず知らずに選手に伝わり、普段よりも大きな力を選手に与えたのではないでしょうか。

意識はエネルギーを持つという、気功の世界での常識を考えれば、

応援もエネルギーであり、応援の効果も期待できるのです。