血液はサラサラなほど良いのか?
2018/06/18
ドロドロとした血液は健康に悪い。血液はサラサラなほど良いと思われがちです。
確かにイメージとしては理解できますが、そう単純ではないようです。
怪我をしたり鼻血を出しても、傷口からの出血はやがて止まります。
これは血液中の血小板の働きによるものです。
血小板はくっつきやすい性質を持っているので、傷口から外に出た時、この性質により固まるわけです。
この血小板の働きの強い人や弱い人がいて、ある程度遺伝的な要因で決まるようです。
つまり、血の固まりやすい人は怪我にも強いと言えるのです。
これは良い点ですが、見方を変えれば弱点になってしまいます。
血管内の傷口にも働いて、その部分を固めてしまうので、血栓ができやすくなるからです。
その血栓が脳や心臓の冠状動脈を詰まらせると、脳梗塞や心筋梗塞になってしまうのです。
心臓の弁やステントの手術をした人は血をサラサラに保つ薬(ワーファリンなど)を飲むことになりますが、
この薬の服用者は怪我をしないよう注意しなければなりません。血が止まりづらくなってしまうからです。
また納豆も食べてはいけないようです。納豆に含まれるビタミンKが薬の作用を弱めるのです。
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