脳内物質と性格
2018/08/19
人の性格はさまざまですが、遺伝的な要因に加え、生活習慣も大いに関係しているようです。
さて、この点をもっと深く追究していくと、脳内物質に突き当たります。
脳内物質とは神経伝達物質とも言われ、脳のニューロン(神経細胞)から別のニューロンへの
信号伝達に欠かせないものです。
神経伝達物質には色々ありますが、その出方には個人差があり、
その人の気分や性格、また精神的な病気に大いに関係しているのです。
たとえばセロトニンは精神を安定させたり幸せ感をもたらしたりしますが、
これが少ないとうつ病になると言われています。
ドーパミンもやる気や高揚感をもたらしますが、
これが少ないとパーキンソン病の原因となるのです。
アドレナリンは攻撃的な行動をもたらすので、スポーツなどの競技には絶対必要なものです。
ギャバは興奮や不安感を鎮める作用がありますので、これが少ないとキレやすくなります。
またアルコールはギャバの働きを強化すると言われています。
お酒を飲むと気が大きくなるのはそのせいかも知れません。
これら脳内物質の出方や量は遺伝的に決まっていますので、気分や性格は天性の要素もありますが、
その人の生活習慣や環境とも深く関係しています。
脳内物質はストレスの影響を受けやすいですし、タンパク質のチロシンやトリプトファンを原料にしていますので、
食生活において、肉や魚、大豆製品等のタンパク質を多く含む食品は欠かせないものです。
中島克己の気功サロン
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