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酒は百薬の長か?

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酒は百薬の長か?

酒は百薬の長か?

2024/04/25

 昔から「酒は百薬の長」と言われていて、酒飲みには大変嬉しい言葉になっています。しかし本当に酒(アルコール)は健康に良いのでしょうか。

 近年の研究によりますと、アルコールの持つ長所と短所が分かってきました。長所はいくつかあります。まず胃酸の分泌を促すホルモンのガストリンの産生が増えるので食欲が増します。

 また脳を適度にマヒさせるので、ストレスの解消や気分転換に役立つと言われています。酒を飲むと不機嫌になったりする人がたまにいますが、多くの人は気分が高揚するので幸福感が得られます。「病は気から」という言葉がありますが、笑いや幸福感は逆に病気を退けると考えられるので、この意味からも酒は健康の元とも言えるでしょう。

 ただしこれらのメリットは小酒の場合のようです。適量という言葉がありますが、それは個人差が大きいので、一概に小酒と言っても適量はまちまちでしょう。アルコールの毒素であるアセトアルデヒドを分解する酵素を肝臓がどのくらい持っているかは個人差が大きいからです。

 飲みすぎ(大酒)になるとメリットよりデメリットのほうが大きくなります。まず胃壁を保護している粘膜のバリアを弱めてしまいます。すると強い酸性である胃酸の影響で胃炎や胃潰瘍になるリスクを高めてしまいます。また肝臓の負担も増すので、飲みすぎが続くと脂肪肝や肝炎、そして肝硬変から肝がんになるリスクも出てきます。また脳細胞にも悪影響があるようです。

 やはり何事でもそうですが、メリットとデメリットがあるわけで、自分にとってどの程度が最適なのか、そのバランスを常に考えることが健康にとって大切なのでしょう。

 

 

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