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証で診る実例

証で診る実例

2018/09/12

前回、東洋医学的診断法は証で診る、ということを書きました。

証とは病気が体に出る容態のことで、東洋医学ではこの証に基づき施術するのです。

それでは証と病気の関係について実例を見ていきましょう。

 

・脚のしびれーーー腰部の疾患(椎間板ヘルニアや椎体のすべり症、分離症、脊柱管狭窄症)が疑われます。

・むくみーーー腎臓病や心臓病のサインです。

・目の下のクマーーー腎臓が悪い証拠です。腎臓は血液の汚れを濾す役目がありますが、これが十分に機能しないと皮膚の薄い部分が黒ずん

で見えるようになります。

・白目や肌が黄色いーーー黄疸の症状で肝臓病が強く疑われます。

・まぶたが黄色っぽいーーー高脂血症のサインです。

・のどが渇くーーー糖尿病の典型的な症状です。

 

 

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