東洋医学の診断法ーーー証で診る
2018/09/11
西洋医学と東洋医学では、病気の診断法に関し、大きく違う所があります。
もし皆様方が頭痛や胃が重い、体がだるい、めまい、不眠、食欲不振等の不定愁訴を訴えた時、
西洋医学では、その原因を探るべく色々な検査を行います。
血液検査やレントゲン、超音波、CT検査などです。
そこで不定愁訴の原因が分かればいいのですが、原因が分からないとお手上げ状態となります。
つまり西洋医学は病名を見つけるのが先決なので、これができないと困ってしまうわけです。
そんな時、その不定愁訴は患者の精神的なものによると考え、精神安定剤を処方して終わり、
というケースはよく耳にするところです。
東洋医学はこれとは違い、証で診ていきます。
証とは、病気の容態のことで、体の色々な部分に現れる症状のことです。
皮膚や爪の状態、姿勢、声の調子、白目や舌、脈の打ち方などを診るのです。
それにより各経絡上の気の流れを調整することで、その症状を和らげることに主眼が置かれるのです。
つまり病名を決定できなくても、それなりの対処が可能なのです。
中島克己の気功サロン
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