現代のテクノロジーの発達は目覚ましく、色々な分野でAI技術が取り入れられています。

車の自動運転（運転手がいないで車を走らせる）など、

少し前までは夢のような話でしたが、もう現実化しています。

 

さて、健康のためには疲れを取り、血行を良くすることが大切ですが、

そのための手軽な方法がマッサージや整体といった体をもみほぐす技術です。

最近ではマッサージの手技（押す、もむ、たたくなど）を取り入れた高額なマッサージ機が登場しています。

各メーカーはプロのマッサージ師並みの心地よさを狙っているようですが、

はたしてマッサージ機はマッサージ師を越えられるでしょうか？

 

私は個人的には色々なマッサージ機を試してみたことがあります。

しかしマッサージ師や整体師さんに実際にやってもらうほどの満足感はありませんでした。

各メーカーではプロのマッサージ師の技術（手技）を機械的に再現しようとしているようですが、

この方向性では、とても機械は人の力には及ばないと私は考えています。

なぜはら、重大な視点が欠けているからです。

重大な視点とは何か？　それは「気」です。

 

生身の人間の手からは気のエネルギーが出ているのです。

もちろん個人差があり、多く出る人と少ししか出ない人がいます。

この差が、手技の技術の他に、やってもらった時の心地良さの違いになるわけです。

結論を言うと、気の出ない機械では、人を超えることはできないということです。

もちろん将来、気という概念を各メーカーが取り入れ、

気を科学的に分析し、そのエネルギーを機械的に再現できれば話は別ですが・・・。