血友病や色覚異常が圧倒的に男性に多いわけ
2019/05/06
男性の精子には、X染色体をもつものとY染色体をもつものの二通りあります。
X染色体をもつ精子が受精するとXXとなり、女の子が生まれます。
Y染色体をもつ精子が受精するとXYとなり、男の子が生まれるわけです。
さて遺伝病と言って、ある病気の遺伝子によりそのまま病気が発生することがあります。
有名なのが血友病や色覚異常(色盲)です。
血友病は血液を凝固させる物質に異常があり、血液がなかなか固まりにくくなる病気です。
また色覚異常は色の見分けがつきにくい(例として赤と緑の見分けができない)病気です。
これらを正常に働かせる遺伝子はX染色体上に乗っているのです。
女性はXが二つありますから、片方のXに異常があっても正常なXにより病気は発生しません。
しかし男性はXが一つなので、そのXに異常があるとそのまま病気になってしまうのです。
X染色体とY染色体を比べると、X染色体の方がとても大きいのが分かります。
それだけX染色体には色々な遺伝情報が乗っているわけです。
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