呼吸は意識下と無意識下の両方でできます。

深呼吸など普段と違う呼吸をする時は意識していないとできません。

しかし日常生活（寝ている時を含めて）はほとんど無意識で呼吸をしています。

 

さてこの時の呼吸ですが、男性と女性では呼吸法に違いがあると言われています。

もちろん100％ではありませんが、ほとんどの人は該当するようです。

男性は腹式呼吸、女性は胸式呼吸をしているそうです。

 

腹式呼吸は胸と腹の間にある横隔膜を上下させることで呼吸します。

胸式呼吸は肋間筋などの働きで胸郭を広げたり狭めたりすることで呼吸するやり方です。

でもなぜ呼吸法に男女の違いがあるのでしょうか？

長年私は疑問に思っていたのですが、

先日あるサイトを見ていて、その答えに納得したのでこのコーナーでお伝えしたいと思います。

 

腹式呼吸の方が胸式呼吸よりも健康に良いとされていますが、それなのになぜ女性は胸式なのか？

それは女性特有の体の仕組みと役割に、そのヒントが隠されていたのです。

女性は妊娠します。お腹の赤ちゃんが成長しお腹が大きくなると、

腹式で横隔膜を上下させることは、構造上困難になるのです。

だからいつ妊娠してもいいように普段の呼吸法は胸式になっているわけです。

う～ん、人の体ってうまくできていますね。これも神の計らいでしょうか。