老化の指標(1)・・・筋肉量の低下
2019/08/04
ほとんどの生物は、誕生→成長→老化→死という道筋をたどります。
私たち人間の場合、指標によってさまざまですが、概ね20歳くらいが成長のピークでしょう。
現在、日本人の平均寿命は男性で81歳、女性で87歳ですから、
64,5年位は老化していく期間と言えるでしょう。
衰えていく期間が長いというのは、なんだか憂鬱ですね。
さて、一言で老化と言ってもさまざまな部分がありますので、一つ一つ考えてみましょう。
今回は筋肉量の低下についてです。
20歳をピークとすると70歳では約30%も減っていると言います。
10年間で6%減る計算になります。
筋肉量が減ると、ちょっとした事でつまずきやすくなり、転倒して骨折する危険が増えます。
大腿骨を骨折して寝たきりとなり、急激に認知症が進んだという例はいくつもあります。
運動は認知症予防の最も有効な方法だからです。
また筋肉量が減ると基礎代謝が低下し、太りやすい体質になってしまいます。
歳を取ると太りやすくなりますが、これは生活習慣病の原因になります。
筋肉量の低下は個人差が大きく、努力でこれを防ぐことは可能です。
それには有酸素運動のウォーキングや水泳が有効です。
少し速めに、また大股で歩くことは筋肉量を維持するのに大変有効な方法です。
中島克己の気功サロン
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