老化と関節痛
2019/11/29
老化というのは、筋肉や運動機能の衰えだけでなく、色々な所にその兆候が表れるものです。
目(老眼)や耳(難聴)などの他、口(唾液の減少や歯の欠損)、姿勢(猫背)、骨(骨粗しょう症)、
容貌(シワ、シミ、タルミの増加、頭髪の減少や白髪化)、免疫力の低下(病気に罹りやすくなる)、
認知機能の低下(認知症)など、あらゆる所にその兆候が出ます。
中でも、日々の生活において支障が出るのは関節への影響です。
人は1日に10万回も関節を動かしていると言いますが、それだけ酷使すれば当然傷んでくるわけです。
歳を取れば特に多くなるのが、変形性膝関節症という病気で、
歩くたびに膝に痛みが発生し、車椅子生活になってしまうこともあるのです。
歳を取ると骨と骨の間にある軟骨に十分な栄養がいかなくなり、軟骨が摩耗してきます。
すると、歩くたびに骨と骨がぶつかるようになり痛みが発生するのです。
この病気は特に中年以降の太った女性に多く見られます。
太ると体重が増えて、膝関節への圧力が増します。
また筋肉は体を動かすだけでなく、関節を保護する役目も持っているのですが、
女性はもともと筋肉が少ない上に、歳とともに筋力が低下するので、
膝関節への負担が増えてしまうのです。
この病気の予防と対策は、やはり中年以降は太りすぎないようにし、
また下半身の筋力を維持するために、歩くなどの運動がとても大切です。
中島克己の気功サロン
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