人体解剖図(絵)と実際の人体の違い
2020/02/25
人体解剖図には私たちの臓器の大きさや形、位置などが描かれています。
口から食道、胃、小腸、大腸を通って肛門に出る飲食物の流れの他に、
心臓や肺、肝臓などの臓器の位置や形、大きさが描かれています。
もちろん正面図だけでは、背中側に二つある腎臓や真ん中部分(胃の裏)にある膵臓は描かれませんが、
だいたいの位置関係は分かるようになっています。
ただこの解剖図が実際の人体を表しているかというと疑問が残ります。
たとえば腸を考えてみましょう。
小腸は約6~7メートル、大腸は約1.5メートルもあります。
小腸は下腹部の中にぐちゃぐちゃと描かれているので、その長さは把握できませんが、
大腸はその周りをぐるっと囲む形で描かれています。
でも解剖図を見れば、その長さが1.5メートル(小柄な女性の身長)もあるとは思えません。
実際の大腸はこの1.5メートルをお腹に収めるために、もっとぐちゃぐちゃと折れ曲がっているのです。
特にねじれ腸と言って、大腸のねじれが大きい人がいます。
このような人はスムーズに便が流れず、便秘になることが多いので注意しなければなりません。
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