コロナウィルスがもたらしたもの⑨ーーー感染症の恐ろしさの再認識
2020/05/29
最近の感染症では、サーズやマーズ、エボラ出血熱などがありましたが、
いずれも今回の新型コロナウィルスほど世界的に大流行したものはありませんでした。
それだけ今回のコロナウィルスはインパクトが強く、世界の経済に大打撃を与えました。
感染症の歴史を見れば分かることですが、国や社会構造まで変化させる力を持っているのです。
中世のヨーロッパを何回も襲ったペストでは約7500万人が亡くなったと言われています。
これは第二次世界大戦の死者約5000万人を上回っているのです。
またいくら祈ってもペストの感染拡大を抑えられなかったため、当時のキリスト教会の権威が失墜し、
ルターによる宗教改革が起き、ルネッサンスとあいまって社会の風潮を変えていったのです。
また感染症は国をも滅ぼしたことがありました。
16世紀に南米にあったインカ帝国はスペインの侵略によって滅亡したのですが、
その裏には天然痘という感染症の存在があったのです。
スペイン人は過去に天然痘に罹った人が多くいたため、その免疫を持っていたのですが、
インカ帝国には今まで天然痘はなかったため、スペイン人が持ち込んだ天然痘でバタバタと人が倒れてしまったのです。
このように考えてみますと、生物兵器の恐ろしさが分かります。
今回の新型コロナウィルスはそのことを私たちに思い知らせました。
生物兵器は現在、国際法(ジュネーブ議定書)で禁止されていますが、
陰で敵対する国の国力(経済力)をそぐため、何百人もの自国民をウィルス感染させ、
その人たちを相手国に観光客として送り込む、という戦術も考えられなくはないでしょう。
まさに人間爆弾ですが、そんなことまで私は考えてしまうのです。
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