西洋医学と中国医学で解釈の異なる臓器
2020/09/13
現代の西洋医学に比べて、人体に対する知識の乏しかった伝統的な中国医学では、
現代の私たちの医学的知識から見れば、臓器に対しておかしな解釈をしているのは仕方のないことかも知れません。
その良い例が脾臓です。
中国医学では脾臓は胃とともに食物を消化する役目の他に、
人が誕生した後に発生する生命エネルギーである後天の気を産生する臓器と解釈されています。
しかし西洋医学では消化とは関係なく、古くなった赤血球を壊したり、
免疫機能に関係する臓器とみなされているのです。
また腎臓は体の老廃物を体外に排出し、血液の汚れを浄化する役目を持っていますが、
中国医学ではその役目の他に独特の解釈を与えています。
それは精子と卵子が合体し、新たな生命が誕生した時のエネルギーである先天の気をいったん保管する臓器だと言うのです。
気の概念を前提にした中国医学では、当然のことながらこのような解釈が成り立つのでしょう。
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