脳の仕組みと働き
2021/08/03
植物には脳も神経もありませんが、さまざまな生理学的研究によりますと、
植物も視覚や聴覚、触覚などの五感を備えていると言われています。
また存在場所を変えることはできませんが、茎を成長させたり花を咲かせたりといった運動もできるわけです。
これらは脳や神経によるものではなく、別の機序によって成り立っているのでしょう。
さて、動物の場合は、微生物を除いて、小さな生き物に至るまで脳や神経を持っています。
この脳を見れば、その生物の進化の段階を見ることができるでしょう。
ヒトの場合、脳は大きく分けると、大脳、小脳、脳幹に分けられます。
小脳は運動の制御に関係が深く、内耳から送られてくる平衡感覚を含め、複雑な運動を可能にしているのです。
脳幹は最も原始的な部分で、生命活動には欠かせません。
呼吸やホメオスターシス(恒常性)に関わる機能を担っています。
さて、先ほど脳の進化の段階について言いましたが、それは大脳に当てはまります。
私たち人類は進化の頂点に立っているわけですが、
それはヒトがその体の体積に比べて、とても大きな大脳を持っているからです。
ヒトがヒトたるゆえんは、この大きな大脳にあると言っても過言ではないでしょう。
大脳は新しい部分(大脳皮質)とその下にある古い部分(白質)に分かれます。
古い部分は他の動物も発達していて、感情(恐怖や怒り、喜びなど)を司る大脳辺縁系や、
記憶を司る海馬などがあります。
大脳の一番表面にある大脳皮質は最も新しい部分で、
思考や計算、言語、意志など最も人間的な働きを担っています。
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