気功というのは生命エネルギーの素である気を活用する技術ですが、

気功も大きく分けると、硬気功（武術気功）と軟気功（医療気功）に分けられます。

そして軟気功も内気功と外気功に分けられます。

内気功は気のエネルギーを自分自身の健康や長寿に使うことで、

外気功は他の人（ペットでもよい）に気を放射して影響を与えるものです。

この外気功は、気功をあまり知らない人にとっては、とても不思議で怪しく見えるかも知れません。

気功師が患者に対して気を発すると、患者の体がかってに動きだしたりする映像を見ていると、

何か手品でもやっているのかと疑う人もいることでしょう。

体がゆれたり動いたりする現象を自発動と言うのですが、

これは気のエネルギーが体中をめぐっている証拠と考えられています。

この他にも全身外気功をやると、後ろに寝てしまったり前に倒れてしまう人もいます。

気の交流といって、人に気を放射するとその人が後ろに吹っ飛んでしまう映像を見た方もいると思いますが、

ちょっと見ただけでは、何かやらせなのかと疑う人もいるでしょう。

科学的にはまだよく分からない現象ですが、誰でも後ろに飛ぶというわけではありません。

気に対してある程度の感受性がないと何も感じないようです。