ヒトの再生能力(1)
2022/01/20
「トカゲのしっぽ切り」という言葉があえります。
トカゲが生命を脅かすような大きな危険に遭遇した時、
自ら自分のしっぽを切って逃げる、というものです。
トカゲはしっぽを切っても、また再生してくるのです。
このような再生能力をもった生物はたくさんいて、
たとえばプラナリアという生物は、体を百個以上に切り刻んでも、
それぞれが再生し復活するそうです。こうなるともう不死身ですね。
その他、イモリは手足やしっぽを切断しても、また元に戻す能力を持っていますし、
グッピーやオタマジャクシは大脳を切除しても、また再生するようです。
しかし一般論ですが、生物は成長するにつれ、その再生能力も衰えてくるようです。
たとえば、先ほども言いましたがオタマジャクシの時は大脳の再生ができますが、
カエルになると、その能力は著しく低下してしまいます。
また、進化の系統樹の上にいるような生物(ヒトも含めた哺乳類や鳥類など)は
上記のような再生能力は期待できません。
もちろんこれらの生物も、それなりの再生能力を持っています。
身近な例でいえば、怪我で皮膚が傷つき血が出ても、
血液中の血小板が集まってきて、傷口周辺を粘着し、血栓をつくって出血を止めます。
傷口がかさぶたでふさがれるのも、この修復過程の一つです。
骨折した時も再生能力の見せ場になります。
骨折しても、その部分をつなげて固定しておくだけで自然と骨は修復されます。
人工骨も破骨細胞と骨芽細胞の働きで、やがて自分自身の骨に置き換えられるのです。
中島克己の気功サロン
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