健康の基本条件④ーーー食事中の雰囲気
2022/04/03
ちょっと軽視されがちですが、食事中の雰囲気も健康にとっては大事な要素です。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は体を活動モードにするために血圧を上げます。
逆に副交感神経は血圧を下げ、体を休息モードにもっていくわけです。
この二つの神経のバランスを保つことで、私たちは日々の恒常性が保てるのです。
さて、胃や腸の消化器系は、実は副交感神経の支配を受けているのです。
だから副交感神経が優位な状態(楽しくゆったりとした気分)で食事することが大切なのです。
楽しい気分は胃の働きを良くし、食べ物の消化を助けるからです。
したがって、交感神経が優位な状態(人とケンカや議論したり、イライラした気分)で食事するべきではありません。
「一家団欒」という言葉があるように、食事は本来楽しい時間であるべきでしょう。
昔から人々は狩りや食べ物の採取、農作業などでキツイ労働をしてきました。
だから、それらの労働で得た食物をいただく食卓は、楽しみの時間であったはずです。
そして楽しい時間だから胃や腸の働きも良くなったわけで、
これらの生活リズムに合わせて、人類は体の仕組みを進化させてきたのでしょう。
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