私は長年（20年以上）気功の仕事をしています。

ここ東京四ツ谷の気功サロンを開設してからも丸10年になろうとしています。

気功で扱う気というエネルギーは目で見たり、手で触ったりすることはできません。

このような見えない世界を相手に仕事をしている私は、元々スピリチュアルな要素を持っているのかも知れません。

事実、私は魂の存在を信じていますし、

死とは単に肉体という衣を脱ぐ作業（肉体を着たままではあの世に行けない）で、

生まれ変わり（輪廻転生）も信じています。

だからと言って、何らかの宗教団体に入っているとか、そのような事はいっさいありません。

臨死体験とか催眠療法の他、さまざまな不思議体験の本を読み漁った結果、

魂や輪廻といったスピリチュアルなもの（目に見えないもの）を信じるようになったのです。

さて、このような私ですが、常に心得ておかなくてはならないと思っていることがあります。

それは日ごろから科学的な見方をしようということです。

一方的な思い込みをせず、常に客観的なものの見方をするということです。

なぜなら、見えない世界は実体がありませんので、怪しげなものと隣り合わせになっているからです。

見たり触ったりできないものに対しては、思い込みや妄想が入りやすいからです。

私は気功の仕事をしていますが、占いや宗教など見えない世界にいる人たちには共通の課題だと思っています。