西洋医学と東洋医学はどこが違うか(3)
2023/08/08
西洋医学では、患者さんの主訴(不定愁訴)の原因を探ろうとします。これが治療の始まりになるからです。
患者さんは色々な不定愁訴をかかえて病院を訪れます。頭痛、めまい、不眠、耳鳴り、胃痛、腹痛、下痢や便秘、腰痛、不眠などさまざまです。医者はまずその主訴を聴き、その原因を探ろうとします。そこで色々な検査をするわけです。血液検査、レントゲン、超音波、CTなどです。その結果、患者の主訴の原因が分かればいいのですが、分からないと対処に困ってしまうわけです。
検査をしてもどこにも悪い所がないのだから、精神的なものだろうということになり、精神安定剤を処方して終わり、というケースがほとんどではないでしょうか。
それに比べて東洋医学では、その原因が分からなくても対処できるという特徴を持っています。病気が外に現れた状態を証と言うのですが、たとえば白目の状態、舌の色や状態、声、歩き方、姿勢、脈、爪、肌の状態などで気の流れを判断し、該当する経絡に鍼等の刺激を与えることで治療しようとするわけです。
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