気功師の手から出るのは赤外線か?
2024/07/26
太陽光をプリズムに通すと虹が出ます。波長の長いほうから赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫となっています。この波長は400~800ナノメートルであり、この範囲の光を私たちは見ることができるのです。これを可視光線と言います。
そして赤よりも波長の長い光を赤外線、紫よりも波長の短い光を紫外線と呼んでいるわけです。これらの光は可視光線の外にあるので見ることはできません。
さて、気功師が手当てや手かざしをする時、その手から何かが出ているのでしょうか。
中国の顧函森という物理学者の実験では、気功師の手のひらから低周波で脈動する遠赤外線を測定しました。東京電機大学の町好雄教授の実験でも同様の結果が得られています。
手から出る氣の正体は赤外線だけではないかも知れませんが、赤外線が関係しているのは間違いないでしょう。その理由は、実際私が外気功をやっていて実感するからです。
外気を受けると身体がポカポカと温かくなると言われていますが、実は赤外線も物を温める効果があるのです。赤外線は物質に当たると吸収されます。すると物質の分子が振動して熱を放出するのです。
この効果によって赤外線は電気こたつとかセラミックヒーター、熱を発する衣料品にも応用されているわけです。
外気を受けると身体が温かくなり体温が上昇します。これは血流が良くなったことを意味します。血流が良くなると、私たちの身体を構成している各細胞が活性化するのです。すると私たちが本来持っている自己治癒力や免疫力が高まるのです。
赤外線も身体を温める効果があるので、気功師の手のひらから赤外線が出ているという実験結果は、とても納得できることなのです。
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