平均寿命と健康寿命との差
2025/03/12
現在の日本の平均寿命は男性で約81歳、女性で87歳を超えていす。日本は世界でも有数な長寿国家と言えるでしょう。
これは大変に喜ばしいことですが、ちょっと気になる点があるのです。それは平均寿命と健康寿命との差です。健康寿命とは誰の世話にもならずに、一人で問題なく暮らしていける寿命です。認知症になったり、車いすや寝たきりになっては、一人で誰の世話にもならずに生きていくことはできません。
さて、この健康寿命と平均寿命の差が問題なのですが、日本の場合、男性で約9年、女性では約12年もあるというのです。平均して約10年も、誰かの世話にならなければ生きていけないというのは問題ではないでしょうか。
ただ長生きすればいいということではありません。寝たきりでずっと長生きしても、その人は幸せと言えるでしょうか。本人もつらいし、周りの人も大変な苦労をすることになるわけです。できれば、この平均寿命と健康寿命の差を縮めたい、そんな思いで私は気功の仕事をしています。
最近は高齢者が増えた結果かも知れませんが、死因で老衰が増えているそうです。高齢になっても誰の世話にもならず、ピンピンと生きていて、ある日急に身体が弱くなり、1,2週間後にコロリと死んでいく。いわゆるピンピンコロリですが、これが理想的な死に方といえるでしょう。
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------