マスターコースの意味

　東京四谷の気功サロンでは、気功師養成講座を長年にわたり開いています。入門講座から始まり、基礎講座、応用講座、特別講座と3か月ごとに進みます。各講座にはそれぞれ特徴がありますが、ステップアップできるようにプログラムされています。

　一応この特別講座が区切りとなるのですが、この後にマスターコースが用意されています。マスターコースは他の講座とは違い、参加日などに関し参加者の自由意思を尊重しています。

　またマスターコースの意味は大きく二つあります。一つは、気功というものには学習に終わりがないため、もっと勉強したいという人の学習意欲に応える講座だということです。

　もう一つは、「手当て」や「手かざし」といった部分外気功は、お互いを相手として実際にやってみることが能力アップにつながるからです。ご家庭や職場などで、他の人に外気功をする機会がある人はいいのですが、一人暮らしなど、そのような機会が少ない人もいます。

　マスターコースのメンバーは、ある程度の外気功能力を備えた人たちばかりなので、お互いに氣を発する練習は、気功能力アップにとても有効だと考えられています。