大腸がん、乳がんが増えた理由
2026/08/06
日本人の死因の一番はがんですが、その中で最近多くなっているのが大腸がんや乳がんです。昔は胃がんが最多でしたが、近年少なくなっています。これらの推移の要因として、私たちが日々食べている物が一番関係していると言われています。
摂取した食物の栄養素に関して言うと、現在と50年前を比較した時、タンパク質や炭水化物、ビタミン、カロリー量などはほとんど変わらないそうです。ただ大きく変わったものがあります。それは動物性脂肪の摂取量です。約3倍にも増えているのです。このことが大腸がんや乳がんが増えた要因と言われています。
また胃がんが減ってきたのも食物との関係です。実は、1950年代に発明されたある電化製品が胃がん減少の要因になっていると言われているのです。その電化製品とは何か? それは電気冷蔵庫です。
冷蔵庫ができる前、食物の保存に塩を使っていました。この塩分が胃の壁を荒らすのです。濃い味噌汁を好む東北地方の人たちのほうが、薄味の関西地方の人たちよりも胃がんの発生が多いことを考えると、この説にも納得がいくのです。
また、胃がんの原因になるピロリ菌を除去する取り組みが行われたため、胃がんが減ってきたと言われています。
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