同じ薬でも効き方が違う?
2026/07/31
ある一つの薬は、どこで手に入れようと同じです。成分が同じなら薬効も同じですね。誰でもそう思います。病院からいただく薬(医療用医薬品)は医師の処方箋がないと手に入れることはできません。この時、処方する医師が違っても、薬が同じなら効き目は同じだと思ってしまいます。でも本当にそうでしょうか。同じ薬でも、それを処方する医師によって、薬の効き目に違いが出ることはないのでしょうか。
最近、患者に正面から真摯に向き合わない医者が多いように私は感じています。パソコンだけを見て、それを打ち込みながら、患者の顔を正面から見ることもなく、パソコンしか見ていないような医者がいます。そんな医者から処方された薬と、ちゃんと患者の目を見ながら、じっくり話しを聴き、親身になって病気と向き合おうとする信頼感あふれる医者が処方した薬と、それが同じ薬であっても、効力が違うのではないかと私は思うのです。
なぜか? それはプラセボ効果があるからです。病気を真剣に治そうとする医者からいただいた薬なら、きっと治るのではないかという期待感があるので、身体もそれに反応し、薬の効果も出やすいのではないでしょうか。
心と身体はつながっているのです。悲しみや怒り、不安などのストレスは身体に悪影響をもたらします。逆に、笑いや楽しみ、期待などのプラス感情は身体に良い影響をもたらすのです。
だから医療従事者は、そのへんを十分に考慮しなければなりません。単に、病気や身体、健康、薬などの知識が豊富なのはもちろん大切ですが、患者と向き合う姿勢、いかに患者の苦しみを軽減できるかという意識、患者に寄り添う態度、このような人格的な側面が大切なのではないでしょうか。それによって処方した薬の効き目が違ってくるからです。
私は気功の仕事をしていますので、日々、体調がすぐれない方が外気功の施術を受けに来ます。そんな時、少しでも相手の心に寄り添うことが大切だと、肝に銘じて施術するよう心掛けております。
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