捻挫の応急処置は冷やすか温めるか
2026/09/12
スポーツや運動中に突然、関節や筋肉に痛みを発することがあります。いわゆる外傷(ケガ)と言われるものですが、血が流れる場合は、応急処置として止血(血を止める)の必要があります。しかし血の出ていない場合の炎症についてはどのような応急処置があるでしょうか? たとえば捻挫は、関節部に急激な負荷がかかったため、関節の可動域を守っている靭帯が損傷してしまう疾患です。こんな時、応急処置として患部を冷やすのがいいのでしょうか?それとも温めますか?
正解は「冷やす」です。捻挫した時の患部を見てみますと、腫れて赤紫色になっています。また熱を持っているのが分かります。これは患部が内出血している状態なのです。内出血しているのに、温めたらよけい血がでてしまいます。とにかく冷やして内出血を止めることが先決なのです。
この他、ほとんどの外傷では、まず冷やすことが求められます。たとえば肉離れは、筋肉をつつんでいる筋膜が何らかの衝撃で切れてしまう疾患です。また突き指は、指先を伸ばす腱が損傷することです。いずれの外傷も、まず冷やして内出血を止めるようにしましょう。約72時間して、腫れがひいてきたら、今度は温めるのです。
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