気功サロンで外気功を受ける時は、次のことに留意しましょう。

気功サロンでは、基本的にイスに腰かけて気を受けます。

本当は立った状態で外気を受けるのが一番体の中をめぐりやすいのですが、

25分もそのままの状態では疲れますよね。だから腰かけます。

でも、病状が思わしくなく、腰かけることもつらいのであれば、寝てやることもできます。

さて、気を受ける際に心に留めてほしいのは、放松と入静です。

放松とはリラックスのことで、緊張して体が硬くなっていると気がめぐりにくくなるのです。

だからリラックスはとても大切な要素です。

次に入静とは、意識を集中することです。

雑念が次から次へと頭の中で駆け巡っている状態は気を受けるのにふさわしくありません。

座禅でも瞑想でも同じですが、入静がとても重要なのです。

入静することは大変難しいので、気功サロンでは高原などリラックスできる場所をイメージすることを勧めています。

アルプスの山並み、小鳥のさえずり、心地よい風ーーーこれらをイメージすることで、

わりと簡単に放松と入静の状態になれるのです。