自分の気か天の気か?
2016/04/05
よく外気功の生徒さんから次のような質問を受けることがあります。
「先生は、気を出して疲れないのですか?」
それに対して、だいたい次のように答えています。
「精神を集中するので、少しは疲れますが、気を出して疲れることはありません」
よく聞く話ですが、中国人の気功師の方は自分の気を使う人が多いようです。
彼らは1日に7~8人しか施術できないといいます。
自分の気を使うので疲れてしまうそうです。
私がお伝えしている外気功は、自分の気は使わないように指導しています。
頭のてっぺんの百会というツボから天の気を入れて、そのまま手から出すようなやり方です。
つまり自分の気ではなく天の気を使うわけですが、このやり方の方がいくつかメリットがあるのです。
メリット①自分の気を使わないので疲れません。
メリット②自分の気はその時の体調によって変化しやすい。天の気は常に一定です。
メリット③天の気を使えば、自分が治してやったという驕りがありません。
むしろ治させていただいているという感謝の気持ちがわいてくるのです。
他に、天の気を使えば、気が自分の中を流れるので元気になります。
気を与えている相手も元気になるし、気を出している自分も元気になる。
これこそまさに一石二鳥と言えるでしょう。
中島克己の気功サロン
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