人体の基礎知識⑱ーーー胆のうの役割
2017/06/27
人間の内臓には、心臓、肺、肝臓や胃、腸など色々ありますが、
これらの内臓の中で、とても重要な臓器(なければ生きていけないもの)と、
さほど重要ではない臓器(なくても生きていけるもの)があるようです。
今回よりシリーズで、さほど重要ではない臓器について見ていきたいと思います。
まずは胆のうについてです。胆のうの役割とは何でしょうか?
胆のうは肝臓の下についている袋状の器官です。
よく間違えるのですが、胆のうは胆汁という消化液を作っていると思っている人がいます。
しかし正解は、胆汁を作っているのは肝臓です。
それでは胆のうの役割は? 胆のうは胆汁を一時的に溜めておく袋でしかありません。
胆のうで胆汁を溜めておく間に、塩分や水分が吸収されて濃縮されるようです。
胆石の手術では、胆のう全部を摘出してしまいます。
胆のうはなくても大丈夫なんですね。
それでは何のために胆のうはあるのでしょうか?
これは私の考えですが、脂っこい食事をした時、
肝臓から胆汁を補うより、胆のうという一時的に溜めこんだ袋から十二指腸へ出すほうが、
スムーズに消化できるからではないでしょうか。
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