老化の原因④ーーーテロメア説
2018/01/19
心筋や神経細胞は、一生の間、細胞分裂を繰り返さない組織と言われますが、
その他の大部分の人体組織の細胞は分裂を繰り返します。
細胞分裂することで、古くなった細胞を新しいものと取り換えるわけです。
このように分裂を繰り返すことで、組織の機能が維持できるのです。
さて、細胞分裂をするたびに染色体の端の部分が短くなっていきます。
この部分をテロメアというのですが、細胞分裂の回数をカウントする時計のようなものと考えられています。
つまりこの部分が一定以下になると、もう細胞分裂しなくなるわけで、
古い細胞が新しい細胞と入れ替わらなくなり、その機能が衰えていくのです。
このメカニズムで老化が進むことをテロメア説といいます。
人の細胞は約50回分裂すると分裂をやめます。
人よりも寿命が長いゾウガメの一生の間の分裂回数は約100回です。
寿命10年のウサギは約20回。寿命3年半のネズミは約10回と言われています。
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