健康のためには平常時の体温を上げる必要があります。

低体温は万病の元などと言われますが、根拠のあることです。

体温が低いと免疫系が働きにくくなるからです。

だから体温を上げないと病気になりやすくなるわけです。

 

さて、食べ物には体温を上げるものと下げるものがあるようです。

健康のためには体を温める食品を積極的に採るといいのですが、

ただ私の考えですが、あまりそれにこだわる必要はないと思っています。

体に熱が溜まっている時などは、逆に体を冷やす食品が有効だからです。

まあ、ほどほどにということがいいのではないでしょうか。

 

一般論としてですが、南の温かい地方で採れる物は体を冷やし、寒い地方で育った物は温めるようです。

だからバナナやマンゴー、パイナップルなどは体を冷やしますし、リンゴやサクランボは温めるのです。

また土の中で育った物は体を温め、地上の葉物野菜は体を冷やすと言われています。

でも先ほども言いましたように、厳密に冷やす食品を避ける必要はありません。

なぜなら、葉物野菜の代表格でありますほうれん草はビタミンＢやＣが豊富だし、鉄分も破格に多いからです。