命の基は細胞(続き)
2019/04/19
前回このコーナーで私は、自分の命は一つだと皆思っていますが、
実は60兆個もの細胞の命で支えられている、ということを書きました。
アメーバやバクテリア、ゾウリムシなどの単細胞生物を見れば分かるように、
生命の最小単位は細胞なのです。
私たちの体の構成順位を小さい方からたどっていきますと、
まず素粒子から構成された原子があります。原子が集まって分子となり、
分子が集まって高分子、高分子が集まって細胞ができます。
さらに細胞が元になり、内臓や骨、筋肉、神経などの組織を作っていくわけです。
これらの組織が系統ごと相互作用することで私たちの生命は成り立っているのです。
実はこの小さい方から大きい方への経路の中で、
高分子から細胞ができた時に命が吹き込まれるのです。
この順路をたどる上で新しい性質が加わることを創発と言います。
細胞ができた時に創発されて新しい命が生まれたのです。
約38億年前、この地球に生命が誕生したと言われています。
たぶん海の中で初めて細胞ができた瞬間なのでしょう。
でもどうやって細胞ができたのか? それはまだ科学で証明されていません。
この命の根本がまだ分かっていないのに、私たちはそんな事を考えずに平然と暮らしています。
う~ん、命のことを考えれば考えるほど、不思議な感覚が芽生えてきますね。
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